どーも、くまたくんです。
くまたくん
今回のテーマは
あなたは自分に自信がありますか?
自信に満ち満ちた人もいれば、
自信のかけらもない人、
多少の自信はある人、
人によって自信を持つ感覚は様々です。
なぜなら自信というのは連続的なもので、程度があるからです。
さらに、「料理には自信があるけど、運動には自信がない」という限定された自信もあると思います。
そんな自信についてポケモンを例に解説し、
自信をつける唯一の方法をご紹介します!
- 自信をつけたい人
- 目標設定の方法を知りたい人
もくじ
自信とは何か
自信についての定義は次の記事に詳しく書きました。
結論だけ言ってしまうと、
自信とは
「自分を信頼すること」
「自分を信じれる力」
のことです。
そこには他人の評価や意見は関係ありません。
しかし他人が評価してくれなくなったり、否定されたりした時に
「やっぱり自分はダメなんだ」
と自信を喪失する人がとっても多い。
くまたくん
そもそも自信とは
「自分を信じること、あるいはその力・感覚」なので、
人に批判されて失う「自信」は本当の意味での自信ではありません。
それをボクは「他信」と呼んでいます。
他信とは
他人が自分を評価してくれる、褒めてくれる、認めてくれる
それらをひっくるめた意味での「他人がくれる自分への信頼」
つまり、他人の評価が自分を信じる力になっている状態を他信といいます。
この場合、他人の信頼が今の自分の「自信」の根源になっているので、
他人の信頼がなくなれば、簡単に自信喪失に陥ります。
(自信喪失という表現も間違っているかも?他信喪失かな!)
ボクが今回お伝えしたい自信はこの他信ではありません。
他人に影響されずに強く自分自身を信じることのできる本当の意味での自信についてです。
くまたくん
- 自分を信頼すること・自分を信じる力
- 他人の評価による「自信」は自信ではなく他信
自信には1〜100までのレベルがある
くまたくん
まずはじめに知っておくべきことはこれ。
自信にはレベルがある!
他信ではなく自信を手に入れる。
そのためには、自分を信じる力をつけていくことが大切です。
自信の強さというものは非常に抽象的な概念で、
人によって捉え方が様々です。
さけくん
そんな自信をイメージしやすくするために、
ここではポケモンを例にしていきます。
現在24歳のボクの子ども時代は、
何を隠そうポケモン全盛期!
ボク世代は誰しも1度はポケモンのゲームをやったことがあるのではないでしょうか?
ポケモンは敵と戦い、
自分のポケモンのレベルを上げ、
だんだんと強い敵やジムリーダーを倒していくゲームです。
ポケモンはレベルが高いほど、その能力も高く、
敵の攻撃に耐えるHPも増えます。
同じ10万ボルトというワザも
レベル20とレベル80では
与えるダメージが全く違います。
くまたくん
ボクたちが本当につけたい自信もレベルが高くなるにつれて
周りの影響を受けにくくなるHP(耐性)がつきます。
当たり前にできることの質やスピード(能力)も高まります。
自信レベルが上がるということは、
できることの質や量が増えるということなのです。
また、自信のレベルが上がるにつれ、
自分にとっての当たり前の環境、
つまりコンフォートゾーンの水準が高まります。
自信ってポケモンに似てて、
まずレベルがあること。
1〜100みたいに。自信のレベルが
コンフォートゾーンの水準。レベルが低ければトキワのもりが丁度いいし、高ければチャンピオンロードって感じね。
あとレベルって意味では段階的。
物語のスタートが「ふたごじま」だったら積みゲーでしょ?— くまたくん@ブログとイラストの人 (@_kumatakun) December 22, 2017
コンフォートゾーンとは聞きなれない言葉かもしれません。
例えばスポーツの世界でも、
自信がある人はすごい場面ですごいことを当たり前にしちゃいますよね!
ここぞという場面で外さないフリースロー
打たれたら負ける局面での奪三振ショー
さけくん
そういった人たちはそれだけ高いレベルの能力を持っています。
しかし、能力があってもそれを発揮できなければ意味がない。
一流のスポーツ選手は能力だけでなく、
能力を発揮できるだけのメンタリティの強さも持ち合わせています。
コンフォートゾーンは、
身につけてきた能力とその能力を発揮するメンタリティが釣り合った環境。
最初は人と話すことが苦手でも、
人と話す練習や会話のネタ探し、実際に話すことを通して、
話すことに不安がなくなってきたら、それは話すことへの自信レベルが上がっている証拠です。
つまり話すことに対するコンフォートゾーンの水準が高くなっているんです。
このような自分の能力とその能力を最大限発揮できるメンタリティ=コンフォートゾーンは
レベルアップした結果「ついてきたもの」であり、
自分に対する信頼と言えます。
くまたくん
自信レベル=自分へ信頼度(自分の能力を発揮できるメンタリティ)
「自信レベル理論流」レベルUPの方法
くまたくん
その方法と注意点を紹介しちゃおう!
ポケモンでレベルを上げるのに必要なもの。
覚えていますか?
敵と戦って倒すと手に入るもの。
くまたくん
さけくん
くまたくん
ポケモンのレベルを上げるのには「経験値」が必要でした。
同じように自信レベルを上げる為に必要なものがあります。
それが「成功体験」です。
「小さな成功体験」がレベルUPに必要な経験値
成功体験は、
他人に評価される成功体験ではありません。
それは他信につながるものでしたね。
ここで意味する成功体験とは
自分自身と交わした約束を果たした時に手に入る前進感です。
自分と交わした約束をどんどん達成していくことでレベルUPできます。
たとえば
「今日は30分歩く」
と自分に誓い、それを果たすことで、
自分自身と信頼関係を築いていくことができます。
「自分、頑張れた!」
という頑張った感、前進感が大切なんです。
人は約束を守る人、嘘をつかない人に信頼を見出すからです。
そしてこの成功体験で大切なことは、
「小さな成功体験」を繰り返すことです。
ポケモンで言えば
最初からトキワジムでサカキとは戦いませんでしたよね?
まずはニビジムでタケシと戦い、
自分のレベルを着実に上げていきました。
順々にジムリーダーのレベルも上がり、
成長していった最後にサカキを倒す。
このようにして1つずつジムバッジを手に入れましたね。
これは自信レベル理論で言うところの「小さな成功体験」の積み重ねです。
頑張れば「かろうじて手が届く挑戦」
自分の中の「101%の挑戦」
そんな風にも表現できます。
「かろうじて手が届く挑戦」「101%の挑戦」をどんどん達成していくことが小さな成功体験です。
自分にできる挑戦で小さな成功体験を積み重ねていくうちに
それがだんだん「大きな成功体験」になります。
でも実感としては小さな成功体験の積み重ねなんです。
小さな成功体験を積み重ねて自信レベルを上げていきましょう。
- 身の丈にあった「小さな成功体験」を積み重ねること
- 自分で自分の立てた目標を達成することが自信につながる成功体験(=経験値)
小さな成功体験はかろうじて手が届かなくてはいけない
自分に自信を持つこと。
はやりの言い方だとセルフイメージを高めるにはとにかくこの「小さな成果」「小さな成功」の積み重ねしかない。そして、一番良いのは今の自分でも頑張れば必ず成果を出せる=失敗をしないことに挑戦すること。
自分の自信は底辺だと思う人ほど挑戦が高すぎて失敗経験が多い https://t.co/Ts15TSd9VE
— くまたくん@ブログとイラストの人 (@_kumatakun) December 20, 2017
小さな成功体験が大切だということはわかりましたね。
- ポケモンレベル上げにはとにかくバトル=経験値
- 自信レベル上げには自分でやると決めたことをやる=小さな成功体験
自分でやると決めた上で大事なことは
それが「かろうじて手が届く挑戦」であること。
ちょっと辛いけど「頑張ったら達成できること」であること。
これがかなり重要です。
レベルの低い人がいきなり
できるかわからないことに挑戦することは避けましょう。
なぜなら失敗に繋がるからです。
ポケモンでいう失敗とは戦いに負けることです。
もし物語の最初にサカキと戦ってボコスカにやられ、
また戦っては目の前が真っ白になって、、、
を繰り返していたとしたら…
自分がサトシならどうしますか?笑
サトシも恐らくさよならバイバイしたはずのマサラタウンに帰るでしょう。
そうです。
引きこもりです。
早々とポケモンマスターを目指す旅を終え、
未だにポケモンは物語が進まず初代のまま。
おそらく任天堂の経営に大打撃を食らわしていたことでしょう。
同様に自信レベルでいう失敗は
自分で立てた目標を達成できないことです。
立てた目標や挑戦が一向に達成できない状況って
それって多分サトシと一緒で、挑戦することをやめちゃうよね。
諦めグセがつくとも言える。
さけくん
だって、ゲーム始めたばかり(レベルが低い時)で失敗ばっかしてたらそりゃ嫌だよね笑
だから「かろうじて手の届く」挑戦にしなくてはいけないのです。
ただ注意が必要なのは、
失敗をしないようにっていうのは
自信レベルが低い人向け!
ゲームのやり始めも人生のリスタートも
失敗=負けばかり繰り返していると楽しくないから。
まずはテンポよく成功体験を積んで
前進している感覚を楽しむのが一番大切。
くまたくん
たしかに。
最初はテンポよくストーリーが展開されてくのがゲームの面白さだしね。
ストーリーが進んでいくうちにステージのレベルが上がってそこで初めて試行錯誤するみたいな
さけくん
くまたくん
小さな成功体験は積み上げていけば経験値がもらえる。
そしたら自信レベルがUPしてくるので失敗というダメージに耐性(HP)がつきます。
レベルが上がっていれば多少ダメージを食らっても(失敗しても)HPが残る。
つまり失敗するかもしれないことに挑戦しやすくなる。
レベルが低い状態で失敗経験ばかりだと頑張っているのに
- 時間を浪費
- 経験値はもらえない
- レベルは低いまま
HPも低いままで、すぐにやられてダウン。
「どーせ無理、諦めた〜」になる。
ポケモンもやられてしまっては経験値がもらえないですが、
自信レベルをあげるのにもダメージをくらいすぎると
経験値が全くもらえずに気づいたら
最寄りのポケモンセンターからリスタート
というのと同じ状況になります。
だからまずは自信レベルを上げよう。
そしてHP(失敗・ダメージの耐性)をつけよう。
そのためにはかろうじて手の届く挑戦を目標に据えることが大切。
- 自信レベルが低い段階での失敗は諦めグセがつきやすい
- なぜなら失敗=自分で立てた目標が達成できない→挑戦することをやめてしまう可能性が高いから
- だから「かろうじて手の届く挑戦」でレベルを上げてHPをつけていく
自信レベルはレベルDWONもある
ポケモンと違い、自信レベルに関しては、
失敗が続くとレベルが下がります。
自信がどんどんなくなってしまうのです。
これがポケモンと違うところであり、
小さな成功体験でなければならない一番の理由です。
しかし、小さくても成功体験を積み重ねていけば
自信レベルは着実に上がります。
目標を大きくしすぎないという点は
自信レベルにおいて非常に重要です。
さけくん
くまたくん
ポケモンでいうと
チャンピオンになるまでに
- 3匹の中からパートナーを選ぶ。
- レベルを上げる。
- 仲間になるポケモンを捕まえる。
- ポケモントレーナーたちとバトル。
- ジムバトル。バッジをゲット。
のようなイベントがありますよね。
大きな目標も、細かく分けていけばそれは小さな目標の集合体。
だから大きな目標の中にある「イベント」を
1つ1つ細かく分けて、小さな成功体験を得るための目標にすればいいんです。
自信レベルはHPの耐えきれない失敗が続くことで自信レベルが下がってしまいます。
だから小さな目標のレベルを自分でコントロールするといいです。
つまり、目標のレベルを「かろうじて手の届く挑戦」にするということ。
ジム戦前にポケモンをしっかりレベル上げしておくイメージ。
ジム戦でも「まあ負けないでしょ」ってレベルにしておけば安心だしね。
- 自信レベルは失敗が続くことでレベルダウンすることがある。
- 失敗しないためにも、目標を小さく小さく。
- 大きな目標もそれを達成するまでの小イベントを小さな目標に細分化。
まとめ
自信レベルをあげるための様々な要素を述べてきました。
大事なことは
- 成功体験を積むこと
- 成功体験の中でも「小さな成功体験」を繰り返すこと
- 小さな成功体験が経験値
- 自信レベル理論ではレベルダウンもある
- レベルが低いうちは失敗への耐性が弱い
- だから失敗しないような「かろうじて手の届く挑戦」が大切
これらを意識して、まずはコツコツ自信レベルをあげること。
ポケモンは本当に自信レベル理論のお手本です。
レベルが上がればポケモンはどんどん強くなります。
自信レベルでレベルアップすれば、自分を信じれるという部分と、それに伴って高い能力とがついてきます。
レベルが高ければそれだけ自分を信じれますし、レベルアップの過程で必然的に能力も高くなるということです。
繰り返しですが、
レベルを上げるには小さな成功体験が必要。
小さな成功体験を積んでいるということはその過程で自分に成長があるということ。
自分の信頼度が高くなり、能力も高くなる。
ポケモンのようにどんどん強くなるわけです。
自分自身と約束(目標設定)をし、それを達成していき、小さな成功体験を積んで自信レベルを上げていきましょう!
自信をつける信頼関係の築き方の解説は以下の記事でも解説しています!
そんじゃ、お疲れしたで!
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