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【実践】鬼速PDCAを7ステップに分けて目標達成の計画を立ててみた

どーも、くまたくんです。

 

この記事は新年に書いているのですが、新年と言えば目標設定。

多くの方に習って僕も2018年の目標を立てようと思います。

 

しかしほとんどの人が目標を立てる際に

その「目標の立て方」に悩まれるかと。。

くまたくん

なんかいい目標設定の方法はないかなぁ?

ペンたごん

目標達成で有名なのはPDCAだね。

中でも今回、ボクが紹介するのが「鬼速PDCA」

くまたくん

あ、それ聞いたことあるよ!

2017年に流行ったビジネス書だ?

ペンたごん

そーそー!

良書であり、難書と言われる鬼速PDCA。

本を読んでも実際に活用できていない人も多いと思うから、今回はくまたくんと一緒に鬼速PDCAで目標設定をしていくよ!

ということで今回は、ボクが実際に鬼速PDCAを使って2018年目標達成の計画を立ててみます!

鬼速PDCA活用の参考にしていただければ幸いです。

PDCAは変化の時代の今、もっとも磨きべき最強のスキル!

くまたくん
まず「PDCA」とは何か?本で紹介されているその重要性について触れとくよ!

PDCAサイクルとは?

「PDCAサイクル」

PLAN(計画)、DO(実行)、CHECK(検証)、ACTION(調整)の4ステップからなるビジネスパーソンであれば誰もが知る古典的フレームワーク

出典:「鬼速PDCA」

ボク自身含め、PDCAってわかっているつもりでわかっていないし、うまく使えてこなせていない人が多い。

 

社会人になって当たり前のようにPDCA、PDCAと言われますが、それを丁寧に教わったことはありません。

でも鬼速PDCAを読めば読むほど

くまたくん

あ…PDCA大事だわ。うん、大事。

ってなりました。

もう、ビビっちゃうくらい「PDCA力が現代にもっとも必要なスキルだ!」と言うことが書かれています。

世の中のキャッチアップの速度は日進月歩で早まっている。それに伴い、かつてのビジネススキルはどんどんコモディティー化している。そんな状況だからこそ、ますます価値が上昇するビジネススキルはPDCA力であると思っている。

いまの世の中、正解がどんどん変わる。変わる前に手を打てる先見の明があれば理想だが、それがなくても変化を察知し順応する柔軟性があるだけでも十分、価値がある。それはまさにPDCA力である。

PDCAは対象を選ばない。どのような業界、どのような職種であっても応用できる。これほど万能なビジネススキルは存在しないと言っていい。

PDCAは、個別のスキルの習得を加速させるためのベースだからである。

…(中略)…

人生をかけてスキルアップすべきはPDCA力である。

PDCA力が高まればタイムマネジメント能力もチームマネジメント能力も問題解決能力も全て上昇していくのである。

この発想の転換さえできれば

本の役目はほぼ終えた言ってもいいくらいだ

とさえ述べている。

 

PDCAは前進するためのフレームワーク

また、著者の富田和成さんはPDCAを

「前進するためのフレームワーク」

と呼んでいます。

 

PDCAを上手に回すことで、立ち止まることや後退することを防ぎ、常に前進できるということです。

 

ボク個人もこの「前進」という言葉を

「成功体験」と表現しながら

大切な考え方として紹介しています。

 

この「前進するためのフレームワーク」としての鬼速PDCAの「スケール感」「面白さ」についても紹介したいですが…

ペンたごん

長くなるのでこれは今回は割愛します!

気になる方はAmazonへGOです。

 

なにわともあれPDCAは

  • 前進するためのフレームワーク
  • 現代にもっとも必要な目標達成スキル
  • 人生をかけて磨くべき能力

というわけです。

PDCAがどれだけ大切なスキルかが分かっていただけたかと思います。

 

それでは次からは

鬼速PDCAでどのように計画を立てるのか?

について簡単に紹介しつつ、

実際に計画を立ててみます!

鬼速PDCAは計画が命!計画を立てる7つのステップ

鬼速PDCAの5割は計画で決まる

くまたくん

PDCAって計画立てて、実行するはいいんだけど、なんかうまくその後が回らないんだよな

ペンたごん

PDCAはCの検証が難しいと思われがちだけど、失敗の多くは「計画の段階」なんだって。

「PDCAの5割は計画で決まる」って書いてあったよ

くまたくん

え!5割が計画!?

ペンたごん

うん。

曖昧な計画しか立ててない

→振り返りがしたくても大雑把な検証しかできてない

→だからC(検証)でつまづいてしまうんだ

 

鬼速PDCAは最強のPDCAノウハウということもあり、

一つひとつ解説していけばそれこそ本になってしまいます。笑

フローチャートもあるので全体像はそちらで掴んでおくと良いです。


また、鬼速PDCAの本の細かな内容については下記のページがとても参考になるので載せておきます。

参考 PDCAサイクルのメモ安い毎日

 

今回は最低限、目標達成のための「計画」を作るという趣旨。

なので鬼速PDCAの計画を作るためのステップを「やるべき7つのステップ」として整理してみました。

 

鬼速PDCAの計画段階でやるべき7つのステップ

鬼速PDCAを読んで、その計画フェーズを7つのステップに簡略化したのがコチラ。

  1. KGIの設定(ゴールと現状のギャップを洗い出す)
  2. ギャップを埋める課題をアウトプット(課題の優先づけ)
  3. KPIの設定
  4. 解決案の設定(解決案の優先づけ)
  5. DOの設定(DOの優先づけ)
  6. KDIの設定
  7. TODOの設定

くまたくん

なんだかやることが結構あるんだね。。。

少し不安になってきた。

そんなことを思っていたボクに追い打ちをかける衝撃写真がこちら。

実際の書籍のPDCAの「P(計画)」部分のページ数です。

くまたくん

分厚いっ!!!!

本の3分の1くらいP(計画)じゃん!!!

 

この中には「DoやTODO」つまり実行編も入っていますが、実際に自分で計画を立てる中で実行編部分でも計画を行います。

実行することを計画する行動計画」というやつです。

完全に計画フェーズです。

そこも含めて写真に撮ってみました。

 

厚すぎます。

ステーキでしょうか?

分厚いステーキと思って取りかかれということなのでしょうか。

 

 

…全然嬉しくない!!泣

 

 

ページ数で言うと60ページから154ページ、つまり90ページ以上が計画の内容です。

恐らくほとんどの人が鬼速PDCAを回すにあたってこの計画の段階で音を上げたのでしょう。

くまたくん

ノウハウが濃ゆいよ。。。

 

自己探求・自己研鑽が趣味のボクですが本音を申し上げると音をあげたい。それも積極的に。

自分の中に眠るPDCA力はお正月ということで眠らせておきたい。

「計画を立てるぞ〜」と調子に乗っていた過去の自分に空手チョップをお見舞いしてやりたい。

 

こんなの見たらいきなりモチベーションが湧かない…

という方もいるでしょう。

しかしながらご安心ください!

著書の中に!世の男子の!モチベーションを!飛躍的に高める!

劇薬とも呼べる真理が隠されていました!!!

例えば青春時代に誰かを好きになって、相手と鉢合わせしそうな場所で待ち伏せをしてみたり、相手が喜んでくれそうなプレゼント悩みに悩んで選んでみたりしたことはないだろうか。こうした試行錯誤は「意中の人と結ばれる」と言うゴールに向けてPDCAを回している状態である。

…(中略)…

PDCAサイクルを回し続けている限り、その対象が何であろうとゴールに到達するまで必ず前に進む

ペンたごん

ん?何がモチベーションを高める真理なの?

しっかり文章を呼んでください。

例に挙げられたゴールは「意中の人と結ばれてあんなことやこんなことをする(加筆含む)」。

これは世の男子の生きるガソリンです(たぶん)。

 

重要なのはここから。

PDCAサイクルを回し続けている限り

PDCAを続ければ

ゴールに到達するまで必ず前に進む

ゴールはやってくる

まとめると、

PDCAを続ければ、ゴールはやってくる

 

そしてやってくるゴールとは「意中の人と結ばれてあんなことやこんなことをする(加筆含む)」こと

つまり

 

PDCAを続ければ、意中の人と結ばれてあんなことやこんなことをする(加筆含む)ことができるっt!た!!??(加筆含む)

 

くまたくん

ぐふふっ…(あんなことやこんなことを妄想中)

みんな健全な目標に向かってPDCA力つけようね

次からまじめに7つのステップを実践します。

ペンたごん

 

鬼速PDCA計画7ステップ実践

くまたくん
ここから7つのステップをボクが実践するよ!

ステップ毎のポイントも最低限解説しているので、これを読んでいるあなたも一緒に計画を立てながら読み進めてもらえればと思います。

ステップ①:KGIの設定(ゴールと現状のギャップを)

ボクは発信力・影響力をつけようと思い、つい最近Twitterやブログを始めたので、その目標を立てたいと思います。

目標を設定する際にまずはゴールを決めます。

ゴールを作る際のポイントは3つ。

  • 期日を決める
  • 定量化(数値化)
  • 適度な具体化

 

このポイントを満たしたゴールをKGIと言います。

もっと簡単に言えば数値化したゴールです。

僕の立てたKGIはこちら

なんだかポイントの「適度な具体性」をすっぽ抜かしてないかとツッコミが入りそうな数字かとは思いますが、、。

自分に負荷をかける意味で大きな目標にしてみました。

 

意識することとして1年の目標は期間として長いです。目標が遠すぎます。

その場合、1年の目標はざっくり決めてしまってください。

そこから適度な具体性を持たせるには1年の目標を細かく分解して、図のように3ヶ月や1ヶ月の目標に置き換えて考えると良いです。

なので、ここからは1ヶ月の目標を達成していくための計画づくりをしていきます。

 

KGIの設定をすれば、同時に現状とのギャップが生まれます。

僕で言えば、

  • ブログpv数: 0   → 1,000 (pv数1,000UP)
  • フォロワー: 10 → 300  (フォロワー30倍)

赤字の部分がギャップになります。

くまたくん

ギャップありすぎwww
ステップ①まとめ
  • 3つの基準を満たす数値化されたゴール(KGI)を設定する
  • ゴールの期間が長い場合、短い期間に目標を細分化する
  • ゴールと現状のギャップを明確にする

ステップ②:ギャップを埋める課題をアウトプット(課題の優先づけ)

1年の目標を1ヶ月の目標に細分化して、細分化された目標と現状の差(=ギャップ)を以下のように出しました。

  • ギャップ①ブログpv数1,000UP
  • ギャップ②フォロワー30倍

ペンたごん

ギャップが出たら、それぞれの課題について考えてみよう!

ここでいう課題とは、目標が達成するようギャップを埋めるために取るべき対策のことだとイメージしてください。

エクセルで簡単にまとめました。

まずで示した「ブログpv数をあげる」目標を見ていきます。

ここでボクは「記事の数が少ないこと」を課題として考ました。

これを取るべき対策に置き換えると

  • 記事数を増やす

になります。

この時、課題として「ブログのカスタマイズができていない」など他の課題も見つかるかもしれません。

その場合、本来は他の課題も一緒に書いておくといいです。

くまたくん

今回は個人的に記事数を増やすことに集中しようと思い、課題はあえて1つにしました。

 

次に「フォロワーを増やす」ですが

  • Twitter利用者と関わりを持つようにする
  • 専門誌のようにつぶやきの量と質を上げる
  • 積極的にフォローしていく
  • 発信のテーマをわかりやすいキャッチフレーズにする

などを課題にあげました。

 

課題が出たら、1つのギャップに対して課題を3つに絞ります。

 

課題を絞るときは優先順位が必要です。

鬼速PDCAでは、優先順位は以下の3つの基準で決めていきます。

  • インパクト(その課題を解決した時の効果・成果はどのくらいか)
  • 時間(その課題の解決にどのくらいの時間が必要か)
  • 気軽さ(その課題に取り組む心理的・物理的ハードルはどのくらいか?)

ただ、個人的にの「フォロワーを増やす」ための課題の3つ目「積極的にフォローしていく」はやりたくないと思いました。

なので今回は

  • ギャップ①ブログpv数1,000UP → 課題1
  • ギャップ②フォロワー30倍 → 課題4−1=3

それぞれの課題が3つよりも少ないので優先順位をつけなくて大丈夫です。

これで終了。

くまたくん

め、め、、めんどくさかったわけじゃないよ…っ!!!

ステップ②まとめ
  • ギャップに対する課題を考えられるだけ出す。
  • 1つのギャップに対してこれから取り組んでいく課題を優先づけして3つに絞る

ステップ③:KPIの設定

次は、出てきて課題に対してKPIを設定します。

ゴールの数値化がKGIでした。

KPIは課題の数値化だと思ってもらえば大丈夫です。

ペンたごん

鬼速PDCAの計画作りでは、このKPI=課題の数値化のフェーズが難しいかなって印象

KPIもステップ②でやったギャップの課題出しのように思いつく限り出しましょう。

 

ボクが立てたKPIはこちら

くまたくん

課題に対してほぼKPIを見つけられなかった。笑

空白だらけ笑

しかし、KPIは実行フェーズに移る際に結局1つに絞るので、

課題1つにつき、最低1つのKPIがあればOKです!

 

くまたくん

1点集中!問題なし!!
ステップ③まとめ
  • ステップ②で出した課題を数値化する
  • 課題1つにつき最低1つのKPIを出す

ステップ④:解決案の設定(解決案の優先づけ)

次はKPIの解決案を考えます。

KPIは課題を達成すべき数値にしたものでした。

その数値を達成するために「何をすればいいのか」

それを考えるのがステップ④解決案の設定です。

くまたくん

この辺からようやく行動計画みたいに「何をするか」を決めていくわけだね!

ペンたごん

そういうこと!

そして、この段階ではあくまで「解決案」

つまり、行動の方向性程度でいいんだよ!

 

ボクはこんな感じになりました。

図の左上に最重要KPIってありますが

ギャップ①②それぞれに対して考えられたKPIの中で

達成することでもっとも効果のあるもの、

要は絶対に達成しようぜ!っていうのが最重要KPIです。

 

今回は

ギャップ①ブログpv数1,000UPに対するKPIは「記事数 2記事 → 20記事」のみなので、これがそのまま最重要KPIになります。

 

ギャップ②フォロワー30倍に対するKPI3つありますが、その中で「頻繁に関わりが持てる人 0人 → 3人」を最重要KPIと位置づけました。

くまたくん

本来はここからKPIの時と同じように解決案に対する優先づけをしていくんだけど、、、1ヶ月の目標も大きくて、そもそも課題(KPI)を全てを達成しなければ目標達成は難しいということで、優先づけは飛ばします!!!

ペンたごん

くまたくん。

面倒臭くなってはいないかい?

くまたくん

(バレた)っ!!!?

こ、っここからはいよいよお待ちかね実行フェーズ、行動計画だっ☆♪

ペンたごん

(図星だな…)

ステップ④まとめ
  • KPIの中で絶対達成するべき最重要KPIを1つ決める
  • それぞれのKPIに対して解決案(今後の行動の方向性)を決める
  • 出てきた解決案に対して取り組む優先度をつける

ステップ⑤:DOの設定(DOの優先づけ)

ステップ⑤のタイトルは他のタイトルに合わせて「DOの設定」ってしてみましたが

「解決案をDOに変換」と表現したほうがわかりやすいかもしれません。

ペンたごん

ステップ④で出した解決策を具体的なDOにしていくってことだよ!

この「解決案 → DO」の変換時にポイントがあります。

解決案は「具体的か抽象的か?」「完結型か継続型か?」というポイントです。

 

変換の流れをわかりやすくフローチャートにしたのが下の図。

まずDOに変換する解決案が「具体的」「抽象的」かで、変換時に出てくるDOの量が変わってきます。

  • 解決案が具体的 → DOもほぼ同様の内容になる(オーバーラップする)
  • 解決案が抽象的 → 分解時にDOが複数個出てくる

 

解決案次第でDOがたくさんになることもあれば、少ないこともあります。

 

DOが出せたら次はそれぞれのDOが

「完結型」「継続型」かを見極めます。

ペンたごん

このラベリングに応じてDOを数値化する際の方法が変わるんだ!

こまかい分解はステップ⑥のKDIの設定で使うので

ここではDOは2タイプに分けれるんだと思えば大丈夫

 

この辺から計画の記述量が増えます!

くまたくん

抽象的だった目標がどんどん具体化されている証拠だね

スペースの関係で最重要KPIに選んだ2つのみ載せていきます。

ここからは実行フェーズということで、

「1週間」のスパンで行動を考えてます!

ここでも優先づけが必要ですが、、、

なぜまたやってないのかはお察しください。。。

ステップ⑤まとめ
  • ステップ④で出た解決案を実際にとる行動(DO)に変換する
  • 解決案をDOにする際、解決案が具体であればあるほど出てくるDOが少ない、もしくは重複する
  • 解決案をDOにする際、解決案が抽象的なものであればあるほど出てくるDOが多い
  • 出てきたDOは「完結型のDO」か「継続型のDO」に分けられる
  • DOの中で取り組む優先づけをする

ステップ⑥:KDIの設定

ペンたごん

KGI、KPIときて最後にきましたKDI

もう意味はわかるね?auではないよ?

KDIDOを定量化(数値化)したものです。

ここで先ほど紹介した「完結型DO」「継続型DO」それぞれをKDI化していきます。

 

「完結型DO」は比較的数値化しやすいDOです。

「ジャンルを1週間のスケジュールを振り分ける」というDOなら「(1回)1週間のスケジュールに振り分ける」

この見えていなかった週に1回という数字がこのDOの数値化です。

その行動ができたら達成するものが完結型のDOになります。

 

例えば「◯◯という本を読む」というDOなら、10ページとか1時間とか

わかりやすい数字が入ります。

これが「毎日◯◯という本を読む」と継続して行う行動になった場合はそれは継続型のDOになります。

 

「継続型DO」の場合は

毎日繰り返すことなので、点数をつけるなどして達成率を設定すると良いです。

「お礼のリプライを送る」なら、返信達成率100%

というように%(パーゼンテージ)で測ります。

 

重要な点はKPI=結果目標は簡単にコントロールできませんが

KDI=行動目標はコントロールできるという点です。

くまたくん

コントロールできる?

ペンたごん

やればできるし、やらなきゃできない。

KDIは行動目標だから自分が行動するかしないかだけってこと

やれば設定したKDIを達成できるし、サボれば当たり前ですが達成できません。

 

ある意味、行動すれば達成できるのがここで設定するKDIなので、成果として達成感を感じやすい面もあります。

KDIの達成率は高いのに、KPIの達成率が上がらない場合、KDIの設定が間違っている可能性も考えることができます。

KDIを軸にして失敗も次の検証に活かせばいいのです。

ステップ⑥まとめ
  • その行動をとったら達成する行動は完結型DO=何回や何件などの数字を設定する
  • 1度だけではなく繰り返し行う行動は継続型DO=達成率を設定する
  • KDIは他の数値目標と違い、自分がやれば必ず達成する目標のこと

ステップ⑦:TODOの設定

TODOは一言で説明すれば

DOを実行の際に迷わないレベルに分解すること

これはつまり日をつけようぜってことです。

もっとわかりやすく言えばその行動をケジュール帳に書き込めるレベルにするということ。

 

ペンたごん

いつやるか?っていう部分だね。

「いつ?」が満たせたらOK。

 

最後にボクの計画はこちら

くまたくん

力尽きたのでギャップ①のDOとTODOだけ。笑

ペンたごん

だんだんとサボったね。

でもよく頑張った!

ステップ⑦まとめ
  • TODOとは、数値化された行動目標(KDI)に期日(いつやるか)を設けたもの

まとめ 鬼速PDCAは計画の規模感に慣れることが大事!

やってみて思ったのは、スケール感が大きい。

7ステップにして取り組みやすいイメージで伝えようと思ったんだけど

どうしてもやることが多く、わかりにくい部分が多いかなと。反省です。

くまたくん

心理学的に言う、「計画疲れ」を起こしました。。。

しかし、これだけ計画にエネルギーを注ぐからこそ行動がしやすくなるわけです。

鬼速PDCA流の計画作りに慣れてしまえばこれほど心強いPDCAのノウハウはありません!

 

ただ、今回エクセルを使って計画を立ててみたんだけど

エクセル上手に使えばかなり楽に計画管理できたり整理しやすくなったりするかもって思った。

 

関数使って打ち込み減らしたり!

エクセル初心者の僕にはまだ少し難しいですが、また勉強してうまく作れたら載せます。

 

あとエクセルじゃなくてマインドマップを使うって方法もある。

なんかこっちの方がやりやすいし全体像わかりやすいかも…(エクセルで頑張ってきた分、ちょっとショック)。

課題としてはスケール感が大きいので

  • 情報の整理の方法
  • 計画を日々見返せる仕組み

が必要だと思った。

 

今後立てた計画に対して最終的に評価→改善をしていくんだけど、

その際は数値化した目標「KGI、KPI、KDI」を見ていきます。

  • KGIは今回1ヶ月目標だから翌月頭に評価。
  • KPIは今回は週末に評価。
  • KDIは毎日評価。

 

このように評価の頻度が分かれます!

これも頭に入れておくと立てた計画をしっかりPDCAで回せますね。

 

計画を立てるって大変だけど、やってみた感想は表現が難しいけどゲーム感覚

鬼速PDCAがそもそもすごい丁寧なPDCAノウハウ=攻略本だから、それみながらゲームを進めてる(計画を作ってる)感覚。

ボク流だけど今回紹介した7ステップに沿ってやるだけなので、目標の規模感さえ間違わなければ簡単に、良い計画が作れます!

くまたくん

ぜひお試しください!

 

目標達成には計画と行動がつきものですが、この行動については自分の性質によって取りやすい行動、取りにくい行動があります。

つまり自分の性質を知ること、自己理解を深めることで目標に対する行動を決めやすく、行動しやすくなります。

PDCAを学ぶと同時に、自分自身についての理解も深めることをオススメします!

 

そんじゃ、お疲れしたで!

目標達成に関する記事はコチラ

目標達成率を上げるシンプルな計画の立て方【if-thenプランニング】徹底解説!

2 Comments

YK

記事拝見しました。
マインドマップの方がやりやすいとのお話も中にありましたが、振り返り、進捗管理なども問題なくできますでしょうか?

返信する
くまたくん

コメントいただきありがとうございます。
進捗管理・振り返り、いわゆるPDCAのC(チェック)にあたる部分ですが、結論から言うと途中で断念しました。
理由は2つあります。
1つは定期的なチェックの機会を継続する自制心がなかった。挫折してしまったこと。
もう1つはチェックすることが多い、つまり行動が絞りきれていなかったこと。

鬼速PDCAはこれを一気に完璧に始めようとするのではなく、できるところから1つずつ試し、習慣化していくのが大切だと実践してみて感じます。

別の記事でif-thenプランニングという目標達成術を紹介しているので、そちらも合わせて参考にしていただけると幸いです。
>>>https://kumatakun.com/if-then-planning/

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