どーも。
自己理解・自己分析が大好きなくまたくんです。
今の時代にどう生きるか?
と考えるボクにとって、自分を知ることは成長の方向性を知るファーストステップだと思っています。
そんなボクが兼ねてからオススメしている自己診断ツール「ストレングスファインダー」
ストレングスファインダーは提示される質問に答えていくことで、34種類ある資質で自分はどの資質の傾向性が強いのかを知るツールです。
自分にとっての無意識の思考の傾向性=資質(才能)を知ることでより自分らしい生き方を模索することができます。
そんなストレングスファインダーについて
「なるほど!」と思う資質の活かし方をツイッターで見かけました
だいちさんのツイートです。
"ゴールや目標を立てる時は、行動が伴います。行動にはエネルギ ーが必要です。だから、自分にとって行動のエネルギーになるのが何かを明確にして、ゴール設定すればいいんですね。"
この行動のエネルギーが「学習欲」だったり、「親密性」だったり、「競争性」だったりするっぽいぞ。#ザ・コーチ
— だいち@内向型フリーランス (@spountant) March 5, 2018
ボクはよく【文字・言葉】にヒットしたり腑に落ちたりすることがあるのですが、【行動のエネルギー】という言葉に今回はヒットしました。
くまたくん
さけくん
くまたくん
だいちさんの言葉で資質の活かし方に関するモヤモヤが晴れたように思います。
今回はボクのこのアハ体験を解説して、資質を行動に結びつける「資質=エネルギー源」理論をお届けします。
資質を理解し、活かすことが人生を豊かにする秘訣
資質はその人が持つ潜在的な性質を表します。
十人十色と言うように、資質は人によって様々なパターンがあります。
くまたくん
①収集心
②内省
③慎重さ
④分析思考
⑤調和性
という資質が上位5つの特に強い傾向性を表す資質です。
資質は大前提として自分らしい人生を歩むためのものだと考える必要があります。
そのため、資質を変えようとすることは人生のハードコースと言ってもいいかもしれません。
資質は変えるものではなく、より良く付き合っていくものと考えるとわかりやすいな。
そのために
①資質を理解すること
②資質を活かすこと
を考える必要があるんだな。
さけくん
ボクは最初、ストレングスファインダーで出た自分の資質が嫌いでした。
収集心も慎重さも、自分の思い描く人生の成功イメージに結びつかなかったからです。
「自信満々に失敗してもいいから行動することが大事でしょ!」みたいな価値観に縛られていて、自分が失敗しないように石橋を叩いて渡る性質であることを認めたくなかったのです。
でも、「資質をどうしたら活かせるか?」という視点で考えるようになった時に、「逆に今までが自分に合わない選択と行動だったんじゃないか?」と思えるようになりました。
例えば投資の神様と呼ばれる大富豪ウォーレンバフェット氏もかなり慎重な性格の持ち主でした。
第1ルール、損しないこと。第2ルール、第1ルールを忘れるな。
この言葉からも絶対に損しないこと、負けないことを大事にしていた慎重さが伺えます。
ここからボクは、慎重さを活かせる方法やフィールドが大切だということを学びました。
昔は人との交流が全て、人と上手に付き合える人が成功できるんだという考え方でしたが、それはボクの”ないものねだり”で。
今はブログを介して発信するスタイルを見つけられました。
情報を集めてから(収集心)、ゆっくりと丁寧に(慎重さ)記事を書くことができ、自分に合ってるフィールドだと感じています。
このように、資質を理解することや活かすことは、人生を豊かにする秘訣であり、それ自体財産なんです。
資質は行動のエネルギー源
資質がいかに大事な要素かがわかったと思います。
その資質を「こう考えると活かしやすいよね」というのが今回のテーマ。
ストレングスファインダーで出た自分の資質は自分の「エネルギー源」だという話です。
資質をエネルギー源として捉えることで、その理解と活かし方が一気にわかりやすくなります。
"ゴールや目標を立てる時は、行動が伴います。行動にはエネルギ ーが必要です。だから、自分にとって行動のエネルギーになるのが何かを明確にして、ゴール設定すればいいんですね。"
この行動のエネルギーが「学習欲」だったり、「親密性」だったり、「競争性」だったりするっぽいぞ。#ザ・コーチ
— だいち@内向型フリーランス (@spountant) March 5, 2018
そもそも資質というのは自分の無意識の「こだわり」だったり、「ワクワク」だったりします。
その資質を引き出してくれる状況や環境がワクワクポイントです。
だから資質が発揮される状況・環境を用意することで、自分にとっての欲求が満たされて、喜びを感じられ、人生を豊かに生きやすく感じられるんです。
ボクの場合で資質のワクワクポイント(喜びを感じる時)がどんなときかを考えたらこんな感じ。
- 収集心:情報を知ることが大好きで、知りたいことを本やネットで吸収してる時
- 内省:一人の時間を作って考えを巡らす時
- 慎重さ:自分のできる精一杯の準備が着々と進められている時
- 分析思考:仕事・人間関係、シチュエーションは関係なく、「なぜ?」「どうやって?」を考える時
- 調和性:意見の対立を違う視点から見ることで収められるとき。
同じ資質を持つ人は「わかる!」という方もいるのでは?
自分の資質が発揮されて喜びを感じるのはどんな状況か?がわかるとその状況を意識的に作り出すことができます。
そうすれば常に資質のエネルギーを上手に使いこなすことができます。
RPGのキャラクターでイメージするとよりわかりやすいです。
比較しやすく剣士と魔法使いで考えてみます。
くまたくん
ここで言う剣士とは「剣を使う才能がある人」のこと。
ここで言う魔法使いとは「魔法を使う才能がある人」のこと。
例えば剣の才能がある人に剣を使う環境を与えたとしたら、おそらく才能はメキメキと開花します。
しかし、魔法の杖を渡されて「魔法を使え!」と言われる環境だとしたら、自分にない才能のため、伸び悩んでしまうでしょう。
魔法使いの場合もしかりです。
魔法使いは魔法を使う資質が備わっています。
魔力があるって言えばもっとエネルギーっぽいですね。
その魔力が発揮されるために「魔法の杖」が必要です。
魔力という「資質」と魔法の杖という「条件(環境)」がセットになることで資質のエネルギーが「魔法(行動)」として出てきます。
つまり、
魔力(資質)はその人のもつエネルギー源で、魔法を使うという行動に結びつくもの。
そして、その魔力と魔法を結びつける条件が「魔法の杖が用意された環境」だということです。
さけくん
くまたくん
しかもそうやって考えると、活かし方がイメージしやすいよね?
【目標志向】だったら目標を定めてそれに向かってPDCA回す時間を作れば作るほど行動の原動力になる。
【運命思考】だったら出来事の意味を考え流時間を作ることでなんでもないことも意味あることとして次に活かそうと思えるし。
さけくん
くまたくん
- 自分がワクワクするポイントを資質ごとに考えてみる
- そのワクワクしたポイントを意識的に作る
こうすることで資質のエネルギーをより活かせるね!
どんなにすごい魔力を持っていたとしても、それが引き出される魔法の杖がないのでは、宝の持ち腐れです。
同様に資質は行動のエネルギー源なのに行動に活かされないのは非常にもったいないです。
資質というあなたの才能のエネルギーを、目標やゴールに向かうための行動に結びつけるには、そのための環境設定や条件に目を向けて見ましょう。
そこに再現性を見出せば、高いレベルで資質を活かせます。
まとめ
- 資質を理解→活かす環境を用意→行動→自分らしい人生
- 自分のワクワクポイントを知ると資質と行動が結びつく条件が見えてくる
- 条件の再現性を見つけて、意識的に資質が活かされる機会を作る
ボクは日頃からストレングスファインダーで自分の資質を出すことをオススメしています。
それはストレングスファインダーに限らず、自分の性質を知ることの価値をボクが実感しているからです。
詳しくはDNA心理学という自己診断ツールでも述べています。
【DNA心理学】科学的にあなたの潜在能力を知る方法
資質の特性を知り、最大限に生かす工夫をすることで、人生がどんどん前に進んでいる実感をもつことができます。
ボクもおかげでトントン拍子でブログを始められました。
それが良い悪いは別にして、行動ができている実感は強いです。
ストレングスファインダーを受けたことがない方は、騙されたと思って受けてみてください!
ストレングスファインダーを受けたら自分の資質について深める作業が必要ですが、その前に自分自身が自分の人生とどのようなスタンスで向き合っていくかを考えるのには、こちらの記事が参考になります。
自己理解ツール活用の3ステップと才能を生かすため3つの質問
資質の活かし方については、こちらの記事にも「福祉職の目線」からも解説しています。
福祉職員が考える「ストレングスファインダー」の資質の活かし方
自己診断ツールで自己理解を深め、自分らしい人生をクリエイトしましょう!
そんじゃ、お疲れしたで!
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